大村公園 玖島城板敷き櫓と桜
長崎県大村市。多良山の西、大村湾の東に位置する。大村藩の城下町として発展し、廃藩置県により大村県が置かれたが、その後長崎県に統合された。JR九州大村線が通る。大村藩の居城であった玖島城の跡は大村公園として整備され、大村桜で名高い桜の名所。同所には藩祖とされる藤原純友を祀る大村神社もある。
わがやどる竹の下道みち折れてむかへば花のおほむらの里
(「おほむら」に「多」の意を掛ける。大村の地名は他にも少なからずあり、この歌の「おほむらの里」が具体的にどこを指すのかは不明。)
春の日の心おだしも海の緑さくらの並樹見つつ語れば